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兼ヲタ日記

ジャニヲタで若手俳優のおたく。

知り合いがホストにハマってた話

推し変したことと、あとごちゃごちゃしたことがあったので、ついったーその他SNSを一新しました。とてつもなく気持ちが良いです。

なんとなく、今まで切った人の中で印象深かった人のことを個人的備忘録みたいな感じで残しておこうかと。

気づかれてももう切れてるからいいよね、私のことをここに書くほどの人ではないとおもってるし。

 

 

推敲してませんごめんなさい。 

 

 

お酒が飲めるようになって1年くらい経った頃、若手俳優のおたくとして仲良くなった3歳ほど年上のA子さんから「最近はホストクラブに通ってる」との報告があった。A子さんは新宿歌舞伎町にホストの担当がいるらしい。そういえば最近追いかけてると言っていた俳優についてのツイートが少ないと思っていたところだった。

 

 

ずっと東京に住んでるけど歌舞伎町は行ったことがなかった。コマ劇より奥には行ってはいけないと言われて育ってきたから。でもちょっとホストクラブというものには興味があった。夜王見てたし。どんなもんなのか、とりあえず話を聞いてみたかったので一緒にご飯食べに行った。

 

 

その日のご飯は永遠にA子さんの担当との惚気話で終わった。今まで誰にも話せなかったらしい。A子さんは男性がとても苦手だという。でも顔が良い男性を目の保養にするのは平気らしい。A子さん曰く、担当は「練習台」で、自分に彼氏ができたら捨てる存在なんだそう。それはなんて気楽な存在なんだろうって思った。

 

ご飯を食べた後、A子さんは歌舞伎町へ向かって去っていった。ほんとうは一緒に行かないかって誘われたけど次の日1限だったから断った。

 

ご飯に行った次の日から、A子さんは私に担当とのラインのスクショを送ってくるようになった。

「こんなこと言われた、どうしよう」

「こんな風に返したら嫌われるかな?どうしよう」

そんなこと言われても、私はあなたの担当を写真でしかみたことがない。ってか自分の言葉で会話しないのかな?と思ったら、あまりにも単刀直入にものを言うから担当にブチギレられて怖くなったと言っていた。

 

 

A子さんはお世辞とか、社交辞令とか、そういうものとは無縁で生きてきたらしい。ナチュラルに失礼なこと言ってくるし、私の歴代の俳優の推しやジャニーズの担当くんのことをもれなくdisってきていた。自分の話はするけど人の話は遮るとか、自分のことは棚に上げて道行く人を品定めしては大声で私に話しかけてくるなどデリカシーのなさもすごかった。この人よくいじめられなかったなとか思ってた。たぶん圧倒的に一般常識的な知識が足りてなくて、パロディとかそういうものは一切わからないし、お笑いも見てもボケが理解できないと話していた。正直ドン引きした。悪気はないのよ!ごめんね!と言われても許せなかったことの方が多い。たまーにご飯食べるとか現場で会うだけの私がそんなんだったから、毎日ラインや電話でやり取りをするA子さんの担当さんはキレてもしかたなかった気がする。

 

 

 

そんなことが続いて、A子さんからついにほんとにホストクラブに行ってみないかと誘われた。お金もA子さんが払ってくれるらしい。タダ酒につられた私は生まれて初めて歌舞伎町に足を踏み入れた。

 

 

ホストクラブはなんだか薄暗くて、大音量で音楽がかかっていて、無駄に仕切りが多かった。お客さん同士が交流しないようにするためらしい。

全てが初めてだったからわけわからなかった。A子さんの担当さんとはじめましての挨拶をした。挨拶代わりにお酒を奢ってくれたA子さんの担当さんは太っ腹だなって思った。350mlの缶ビールが1本1,000円(+tax合計約40%)もする世界は私にとっては異世界すぎた。

 

とにかく目の前にきてくれたホストさんと話すことで精一杯だった。最後の方にきたホストさんに「趣味は?」と聞かれて疲れすぎてて「観劇です」とふと答えたらなぜか意気投合してそこから話し込んでしまったので、A子さんとA子さんの担当さんの満場一致で(?)そのホストさんがわたしの送り指名になった。

 

 

送り指名を選ぶと、お店の外まで見送りにきてくれるシステムだったらしい。最初に説明されたはずなのに覚えていなかった。見送りしてくれたホストさんと連絡先を交換した。現役大学生でホストはバイトでやってるらしい。

 

A子さんはきっと私とアイバンしたかったのだろうと思う。わかんないけど。とりあえず連絡続けてみなよ!と勧められるがままにホストさんと毎日連絡を取ってた。

 

 

私とそのホストさんとのラインをA子さんは見たがった。比較対象が欲しかったのかもしれない。けど私はホストクラブに通う気はなかったし、ホストさんとするラインの内容も趣味の話、観劇の話ばかり。

ホストさんのほうもお店に来てよ!ということはついに一度もなかった。倍率の高いチケットの取り方、全滅した時の譲渡探しの手伝い、観に行った舞台の感想、そんなやりとりばかりだった。そのうち大学の話になって、普通に昼に会って遊びに行くようになった。呼び方もホストの源氏名から本名に変わった。

 

 

A子さんはこのやり取りが気に入らなかったようで、あのホストくんは失敗よ!売れてない子はダメね!(A子さんの担当さんはずっと1位だったみたい)と言い別のお店の初回に行かないかと持ちかけて来た。私は乗り気でなかったので断った。

そこから3回くらい連続で誘われたけど全部断ってしまった。私は結局ホストにはハマらなかった。

 

 

A子さんは私がそんなことをしているうちに担当さんにシャンパンを入れ、自分の手取りの倍以上の金額を払ってお酒を買い、担当さんとの関係を続けていたらしい。A子さんは一滴もお酒が飲めないのに。担当さんはお店の外で会ってはくれるものの新宿駅周辺以外では会ってくれない、私はこんなに頑張っているのに!というような愚痴は何度聞いたかわからない。

 

 

A子さんが担当さんへのイライラをぶつける先は私だった。私にしかホストクラブに通ってることを言ってなかったから。A子さんは私にもホストにハマって一緒に秘密を共有して欲しかったのかもしれない。

 

 

A子さんは側から見ているとどんどんわがままになっていた。使うお金が増えていったのだから当然だと思った。使おうと思えば一晩で1億円だって使えてしまうから普通のお仕事してるA子さんが使えるお金なんて微々たるものだけど。それが頭でわかってるけど心が追いつかなかったみたいだった。

 

お金を使う女の子が優先されるのは当然なのでA子さんはだんだんお店では放置されるようになっていったらしい。いつのまにかA子さんは「わたしなんか」が口癖になってた。担当さんのことが大好きなのは伝わってくるけど痛々しかった。

 

ハマってる人にもうやめなよって言っても無駄なので私は何も言わなくなった。その代わり何を言っても「どうせわたしなんか」とか「あなたと違ってわたしにはそんなことできない」などとネガティブな返しをされるので話も聞かなくなった。ラインでスクショが送られてきても既読スルー、何か聞かれてもあんまり答えなかった。そんなことをはじめて約1週間が経った頃、突然電話がかかってきた。

「なんで無視するの?私たち友達なんじゃないの?」というような内容だったと思う。泣きながら電話してきたから何があったのかと思った。単純にヒス起こしただけだった。

 

A子さんは他人からの「あなたは幸せそうで良いね」という評価が欲しかったんだと思う。売れてないホストさんを私に指名させようとしたのも「一位を指名している私」のほうが幸せだとか、「他の夜のお仕事してる人たちよりもお金使ってないのに構ってもらえてるわたし」を誰かに見てもらって、誰かに承認してもらいたかったんだろうと思う。けどわたしには荷が重かったです。

 

相手したり、しなくてヒス起こされたり、そんなことが割と続いた。半年くらい。もう耐え切れなくなったので

 

依存先は担当だけにするか私にお金払ってください

 

と一言ラインを送ってブロックした。これが約半年前。

 

 

久しぶりに元ホストのお友達と会ってお酒を飲みにいって思い出した話。

依存はほどほどにしておけるように頑張ろうと心に誓った約1年半ほどの期間の出来事でした。

 

 

帝一の國を観てきたので感想をそのうち書きたいです。